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2011/3/28  再び激しい神経症状

その後は、食欲がないので、処方食はあきらめて、食べるものをあげていました。
ロールケーキです。
2011/3/28      再び激しい神経症状_f0211133_8523228.jpg


また、おいしそうな一般食をあげてそれなりに食べていましたが、吐いてしまいました。

そして、今朝、トイレや周辺がめちゃめちゃにちらかっていました。
タマの状態はというと、瞳孔が開いてケージの扉に頭を押し付けたまま動きません。
2011/3/28      再び激しい神経症状_f0211133_8582771.jpg


外に出すと、うろうろ動き回り落ち着きません。

膝の上で抱いて静かにしていたら晩には少し落ち着いてきました。



# by yatudoubutu | 2011-03-29 09:04

2011/3/16   タマの状態

タマはその後、少し食欲も復活していいかと思っていましたが、やはり元気がありません。

体重も3.35kgに減ってしまいました。

食欲もあまりなく、前のように元気に走り回ることもなくすぐに丸くなって寝てしまいます。
2011/3/16      タマの状態_f0211133_1682112.jpg


前回は、処方食を全く食べなくなって、仕方なく普通の食餌を食べるようになったらすぐに調子悪くなったので今回は慎重に対処しようと思います。



# by yatudoubutu | 2011-03-16 16:12

2011/3/11  タマ少し復活

点滴した晩はずっと横たわったままでした。肝臓に問題があるので麻酔の覚醒(さめること)も遅いのだと思います。また脳神経症状も続いていたようです。

深夜になってようやく体を起こせるようになり、朝にはほぼ普通に動いて、鳴いたり反応するようになりました。
食餌も処方食を食べてくれました。

点滴のための腕とエコー検査のお腹の毛刈り跡が痛々しいです。
2011/3/11      タマ少し復活_f0211133_9405219.jpg


それと、まだ少しボーっとしています。
ドアによりかかるような感じもあります。
頭をドアに押し付けたりするのは、よくある神経症状の兆候です。
2011/3/11      タマ少し復活_f0211133_9431524.jpg


ずっと調子良かっただけに、これからまた症状が出るのか、頻度が増えるのかみていかなければなりません。

もし、完治をめざすなら、CT検査、外科手術となるのでしょうが、悩むところです。



# by yatudoubutu | 2011-03-11 09:50

2011/3/9  タマ再び神経症状

 ここのところタマの調子が悪く、食欲が落ちて、処方食(低蛋白食)は全く食べなくなっていました。
体重も一時は4kgを超えていましたが、3.6kgに落ちてしまいました。
本日朝より神経症状が出て、興奮して発狂気味で手がつけられず、ボックスを使って吸入麻酔をしました。
点滴を入れて、血液検査をして、エコー検査もしました。

血液検査では、アンモニアの値が591と異常に高く(高アンモニア血症)、やはり門脈体循環シャントによるものと思われます。

ずっと調子がよかったので、誤診の期待もあったのですがやはり・・・

2011/3/9     タマ再び神経症状_f0211133_18271730.jpg

鎮静効果のある薬も使い、晩までは横たわったままでした。
触ろうとしたり、声をかけると唸るような声で反応しますが、おそらく分かっているのではないかと思います。
2011/3/9     タマ再び神経症状_f0211133_18294927.jpg

いつもは悪さをして怒られるのですが、さすがに可哀そうです。
タマ頑張れ!



# by yatudoubutu | 2011-03-10 18:40

2011/1/27   猫の飲水2

タマは日向ぼっこが大好きです。
特に冬場は気持ち良さそうです。猫はみんな好きですよね。
2011/1/27     猫の飲水2_f0211133_9231963.jpg

ところで、前回は水を多く飲む、という話題でした。
一般的には、冬場は運動量も減り、飲水量も減ることが多いです

そしてそれに関連してこの時期に多い猫の怖い病気があります。
猫下部尿路疾患(FLUTD)、昔はFUSなんていっていました。
要するにおしっこの中に石のもとになるものができたりしておしっこが出ずらくなる病気です。
よく猫の食餌を買いに行くと、低マグネシウム、とか猫下部尿路疾患対応とか書いてある、あれです。

この病気は猫の体質や食餌のミネラルの影響などで、おしっこのph(ペーハー、酸性やアルカリ性の度合い)が変化して結石のもと(結晶)ができやすくなっておこることが多いです。

症状としては、まずは頻尿といって、おしっこの回数が多い(のに1回のおしっこの量はは少ない)とか血尿(おしっこに血が混ざる)などがみられます。
 
ひどくなると、結石や結石のようなものが尿道につまって、全くおしっこが出なくなってしまいます。
特にオス猫ちゃんでは尿道が細いために詰まってしまうことが多くあります
この状態になると命にかかわる状態で、一刻も早く詰まりをとってあげないと死んでしまうこともあります。
トイレに行くけど全くおしっこが出ない、あるいはうんちが出ないようにみえることもあります。変な鳴き声を出すこともあります(痛みのため)。さらに症状が進むと吐いたり、ぐったりしてきます。こうなると尿毒症といって体に毒素が回っている状態(本来おしっこで体外に出るはずの毒素が体に回ってしまう)で命にかかわります。

おしっこが出ずらい、血尿がでるなどの症状があったら早めに病院へ行きましょう。特にオス猫ちゃんは注意ですよ。

そしてこの病気にかかった場合、体質を変えるというのは難しいので食餌を適切なものに変える必要がある場合が多いです。処方食といって特別な食餌なので結構費用はかかりますが、効果は確実です。



# by yatudoubutu | 2011-01-27 10:08
病院の看板猫タマの成長や病気、予防、検査などの情報を載せていきます
by yatudoubutu
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